大越昇さん (秋田県男鹿市)

青大豆の収穫はタイミングが勝負

2003年10月05日

日照不足でもだいじょうぶ

今年の稲は全国的に不作だと言われていますが、この辺は平年なみでした。確かに、今年の夏は異常でした。太陽がギラギラと照りつける暑い日が全然なかった。それでも、暖流の影響もあって、気温が上がり、いつもの収穫量は確保できると、近所の稲作農家はホッとしています。

海も山も恵みがいっぱい

そう、若美町界隈は昔からそうなんです。他の産地が冷害や干ばつで大打撃を受けても、ここだけは稲も野菜もちゃんととれる。海は魚も貝も豊富でしょ。八郎潟が干拓される前は、湖で鯛だってとれた。秋には沿岸がハタハタでいっぱいになる。
つまり、飢えることがない。恵まれた土地なんです。おかげで人間が頭を使わなくなっちゃった。私みたいにね。

タイミングを逃さず青大豆を収穫

青大豆の味は、昼はからりと晴れ、夜は気温がグッと下がる、そんな日が、これから収穫までの間にどれぐらいあるかにかかっています。晴れてほしい、ですね。でも、このレポートが読まれている頃は、もう、青大豆の収穫のタイミングを、今か今かと待っている時期だと思います。すべての養分が豆に集まって、その一方で、青い美しい色をしている、その瞬間が来たら一気に収穫します。雨や霜が降りたら豆の質がぐんと落ちますから、ライトを灯して、眠る間を惜しんで収穫します。今年もおいしい青大豆をお届けします。

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