トマトジュースの糖度がさらに高く

土かぜ日記 9月半ば、余市も秋めいてきました。トマトも厳しい暑さが去ってホッとした様子ですよ。
今年の冬は大雪に始まり、春は低温と日照不足に苦しんでいたのに、夏は一転して、30度を超す日が2週間も続きました。温暖化がすすんでいます。

トマトにも必要だった夏バテ対策

根が地中に広がる時期に雨が続いたり、夏には夜温が下がらないなど、トマト栽培もずいぶん気をもみました。根の力を強めるために、葉面散布の調整をしたり、夏バテしているトマトの樹に負担をかけないようにするなど、いろいろ工夫しました。永田農法を長年経験してきて、「こうしたらこうなる」という予想がつくようになった気がします。

最高品質のトマトジュースに

さて7月5日に収穫して絞ったトマトジュースは糖度9度。品質が高くてホッとしました。しかもピークには糖度11度にまでなり、振り返ってみたら、トマトの品質がもっとも順調・安定した年になりました。
平均糖度10度のトマトジュースができたのはうれしいけれど、来年のことを考えるとちょっと緊張します。このレベルを落とすわけにはいかないですからね。

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