タンポポのように地をはうほうれん草

 へんな気候です。雪が降らず、降ってもその後に晴天が続くので雪が積もりません。いつもなら秋田は1月はどんよりした空ばかりで雪かきに追われ、家の中で過ごすしかないのですが、こんな風に土が見えていると、サボっているようで家でも落ち着きません。

父は朝晩、鴨猟に

 いつもは玄関まわりで子供たちは雪ぞり遊びをするのですが、今年は無理。そんな中でも、父(大越昇さん)は、例年と同じように朝晩鴨猟に出かけていきます。成果はちゃんとあげているようで、鴨なべが何回も食卓に登場しています。

タンポポみたいなほうれん草の成長

 昨年の12月にはかぶを、1月にはだいこんとみぶ菜を出荷しました。2月はほうれん草を収穫する予定です。ハウスを開け、寒さに当てながら栽培しているので、小さくて白い粒々が出ている葉が、タンポポのように地面をはっています。成長の速度は心配なほどゆっくりしていますが。でもその分味が濃くて甘い葉に育っています。

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土かぜ農家

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