1月から収穫が始まったセロリも、おいしさのピークを迎えるのは3月を過ぎてから。別の畑で育てているオクラは、いまぐんぐん伸びています。こちらも楽しみです。
昨年末には暑い日が続きました。年明けから、気温が下がってほっとしたくらいです。例年なら、沖縄の2月は、だいたい20度前後。夏の高原くらいでしょうか。
でも、今年はなんと観測史上2番目の日照量の少なさ。平年の半分くらいしかなかったようです。雨も多く、最高気温が15度以下になる日も少なくありませんでした。あまりにも寒くて驚きです。
他の作物を育てている生産者は、収穫期が遅れて困っているみたいですね。でも、セロリにとってはやや寒いくらいが好都合。背丈も順調に伸びておいしくなりますよ。
日中は葉や茎が乾いてしまうので、夜が明けきらないうちからセロリを朝どりし、出荷しています。畑の近くに車をとめて、ヘッドライトで照らしながらの作業です。この大株が本土にまで届くと思うと、なんだか不思議な気持ちですね。
(2月26日)
そろそろ収穫できるセロリです。
りっぱな大株。
茎が太くてやわらか。
今年も期待できます。