青大豆の収穫は一日が勝負です

青大豆の収穫は、ほぼ3分の2が終わりました。残りは成育の遅い品種ですが、11月の初旬はハラハラしどおしです。天候が安定せず、雷が鳴って雹が降るからです。すると乾燥して収穫直前になっていた大豆がパチンとはじけてダメになってしまう。
 かつて、近くの農園の大豆が1時間の雹のために、全滅したことがあります。
 11月下旬になれば、雪にかわるのですが、この数日の悪天候には参りました。

気が休まるときがない

 青大豆は収穫のタイミングがとても重要です。すべての栄養価が豆に集まり、乾燥して、しかも、青い色が残っているタイミングは、はずせない。1日が勝負です。
 雨が降れば実が水分を吸って、その後、何日かは収穫ができません。今か今かと待っているときに雹に見舞われたら、1年の苦労が水泡と化してしまう。大豆栽培は、種まきから収穫まで、気をもむことばかりです。

きのことカモ

 秋はカモ猟も解禁になり、海にはハタハタがあがり、山のきのこはおいしいし、楽しいことが多い季節です。何事も「狩り」が好きな私には、忙しい季節でもあります。今日も黄昏どきを待って、カモ猟に出かけます。
(11月7日)

追伸!!鶴が来ました

大越一也です。
 先ほど大豆畑に来ていた鶴の写真を撮ってきました。半年ほど前から、大潟村で確認されていた鶴です。
 一週間ぐらい前から、家の近所の大豆畑に来るようになりました。観察していた野鳥の会の方の話では、このまま本土で越冬すると江戸時代以来の記録になるそうです。
 この鶴は野生のものか人に飼われていたものかはわかりませんが、写真を撮りに近くによって行っても、まったく逃げずに逆に向かってきて威嚇されました。
 結構大きくてちょっと怖かったです。
(11月25日)

200812-1.jpg
お米の収穫中に家族を撮影

200812-2.jpg
大豆目当てに収穫後の畑に白鳥が飛来

200812-3.jpg
秋はきのこが楽しみ。なめこが顔を出しています

200812-4.jpg
近所の大豆畑で「鶴」を発見!

200812-5.jpg
※写真を撮ったら威嚇された

土かぜ農家

ページの先頭へ