ここ数年は少雪の年が多かったのですが、今年は大雪。吉川でも標高が高い大賀集落は、すっぽり雪に包まれています。
12月まではまだ雪もなく、きのこ狩りを楽しみました。その時、なめこの群生地を見つけたのですが、この雪ではもう取りにいけないですね。
小雪つづきで困っていたのが、イノシシの繁殖です。本来、豪雪地帯にイノシシは少ないのですが、最近異常に増え、被害も出ていました。
田んぼに入って稲をなぎ倒されると、収穫できなくなってしまいます。今年の大雪で、少し数が減ってくれるとありがたいのですが...。
今年は雪解けも遅くなるでしょう。でも、そういう年は、春の山菜の味が抜群です。雪解け水でアクが適度に抜け、おいしくなります。
少雪の年は、山菜がいつ出てくれるか読めないのですが、今年はちゃんと順番通りに出てきてくれそう。春が楽しみです。
(1月7日)
左が私、右は山本秀一さん。
棚田の境目もわからなくなりそうな大雪。
雪深いところを歩くにはかんじきが活躍。