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まだまだ収穫が忙しい
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樹の健康が実の状態に表れる。
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ツヤツヤの見事ななす。

 私が栽培しているのは、筑陽という品種の長なすです。健菜倶楽部の皆様には冬の間出荷させていただきました。このなすは、首の部分がぐっと太くて、皮の照りがいい。きっちり水分管理をして栽培すると、味は濃いのにアクがなくて、皮も固くなりません。
 だから、届いたらぜひ生で食べてみてほしいですね。カットして酢味噌をつけて食べるとたまらんおいしさですよ。私のいちばん好きな食べ方です。

今年のなすは、力強さが違う

 今年は日照不足が心配されていましたが、なすの出来はかえっていいくらいでした。昨年と違う肥料に変えたのですが、それが合っていたみたいです。樹の力強さが違いますね。
 そのせいか、周辺の農家では病害虫に悩まされているのに、うちは驚くほど被害がありません。

収穫時期も長くなりそう

 9月に植えた苗はいつもなら6月には収穫時期が終わっているところですが、今年は7月いっぱいまでとれそう。終わりも近いというのに、まだまだいい実がついています。うれしい限りです。
 でも例年通り9月には新しい苗に植えかえなくてはならないので、7月が終わったら、次の準備でバタバタしそうです。
(6月12日)