浜松も一気に秋めいてきました。永田先生の畑では、いま、里いもが収穫間近です。今年は完全無肥料での栽培に挑戦したので、きめの細かい里芋ができています。
長かった残暑の影響で、今年の冬野菜栽培は全国的に苦戦すると思います。でも永田農園では対策に万全を期し、スティックセニョールやほうれん草、春菊など、すべての苗に日よけのトンネルをつけました。これをやらないと高温障害や発育不良になってしまうからです。
その甲斐あって、いまのところおおむね順調です。
最近農園では、ウズラやヘビを見かけます。夏ごろにはイノシシに悩まされました。よほどおいしかったのか、イノシシは坊ちゃんかぼちゃばかりを狙ってやってくるのです。
洒落にならない被害だったので、何日か寝ずの番になってしまいました...。
ここの農園の野菜を近隣の高齢者介護センターにも少しお譲りしているのですが、利用者の方々もおいしいと絶賛してくれています。
高齢の方にはオクラやモロヘイヤなど、粘りがあって食べやすく、消化を助け る野菜をお勧めしています。野菜が、思いやりのある介護のお手伝いになってくれるとうれしいです。
(10月8日)