柑橘はこれからが本番

 夏にお届けしたハウスみかんの味はいかがだったでしょうか。いま、ハウスの中は、自然界の春の状態にしてあって、もうそろそろ花が咲きます。満開になると本当にいい香りがしますよ。

 ハウスみかん栽培は、温度や水の管理など、細部に渡って自分の力が試される。技がおいしさとなって現れるので、難しいけれどやりがいがあります。


雨よけシートで品質を維持

 今シーズン、柑橘農家は多雨に悩まされました。露地栽培の温州みかんは、秋の長雨の影響で玉が大きくなりすぎて、全国的に品質があまりよくないとのこと・・・。
 うちではふだんから水分をギリギリまで絞るため、地面を雨よけシートで覆っています。そのおかげで、雨の影響は最小限に抑えられ、品質を維持することができました。


おいしい柑橘を続々とお届け

 うちは、温州みかんを皮きりに、これから露地ものの収穫ラッシュに突入します。霜が多くなる季節なので気を抜けませんが、はれひめ、マイルドサザンレッド、プリンス清見・・・と、続々とお届けする予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。
(11月26日)

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ふくらんできたハウスみかんの蕾

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雨よけシートを張って栽培するはれひめ

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一押しのマイルドサザンレッド

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瀬戸内の海を望むみかん畑です

土かぜ農家

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