寒波のおかげで野菜がおいしい

 昼間でも気温が0度を下回る寒い日が続き、道路が凍り付いています。おかげで野菜がぐんとおいしくなる。今月はルッコラ、かぶ、小松菜を出荷しています。ルッコラは、ハーブのようにちょっぴり食べるのが普通だそうですが、うちのは寒さに当てながらのびのびと育っていますので、野菜としてたっぷり食べてください。
 赤軸ほうれん草の収穫は2月の予定。目下、出来はすこぶる順調です。

なまはげ襲来

 旧若美町には、男鹿半島と同じように「なまはげ」の行事が残っています。大晦日に4匹の赤鬼と青鬼が集落の家をめぐる伝統です。なまはげは傍若無人に暴れるので、子どもはかなりこわがります。
 昨年末、「なまはげなんかこわくない!」と頑張る孫が、お酌をしているところを撮影しました。外孫は、大晦日は絶対、わが家にやってきません。

カモ蝋は休み

 カモ猟は、他のハンターに申し訳ないほど成績がよくて、3日に1回程度に自粛しています。もう自分たちで食べるには十分なので...。周囲から、もともとが漁師だけに生き物の習性が分かるのだろうと言われます。悪い気はしません。
(1月10日)

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かぶの収穫中。しのぶさんと孫の冬也くん、瑞生くん兄弟。

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冬也くんはコンプレッサーを使い、風圧で土を落として出荷の手伝い。

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びびりながらもお酒を注ぐ瑞生くん。なまはげをもてなしています。

土かぜ農家

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