ここまでは順調

私の農園は、渥美半島の付け根にあります。太平洋と三河湾にはさまれた、丘状になったところで、風通しのよい園地です。

小さな名産地から完熟梨を

 梨のおいしい産地は全国にありますが、一般的に寒冷な地域はあっさり、温暖な地域は果肉に粘りがあって甘いといわれています。ここ豊橋も温暖な気候に恵まれた栽培適地。規模は大きくありませんが、他にひけをとらない、おいしい梨が実ると評判です。

 今年の収穫は、9月のはじめごろになるでしょうか。いまは、少しずつ色づいてきています。ふつう収穫が早い産地は、早く出荷すればするほど値段が高くなるため、未熟なまま収穫されがちですが、私はじっくり完熟を待って収穫するので、本当に香りのよい梨になりますよ。

収穫量減少でも、味は期待大

 6月の台風では、大きな被害はないものの、果皮に細かいキズがついてしまいました。これから果実が育つと、傷が目立ってきますので、出荷できる数は減ってしまうでしょう。

 それに加え、今年の梅雨は雨が少ないので、玉もあまり大きくなりません。残念ながら収穫量は望めませんが、その分、味は期待できます。どうぞ楽しみにお待ちください。
(7月1日)



土かぜ農家

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