次郎柿の摘果作業

 私は新規就農者なので、まとまった農地がなく、浜松市内の40か所に畑が散らばっています。しかしその弱点を逆手にとり、とうもろこしは6つもの品種を40期に分散栽培。
 5月下旬から10月上旬まで、毎日、収穫できるようにしています。

 7月初めに、突風で倒伏した畑がありましたが、すでに熟していたので無事に収穫完了。これから収穫する畑も今のところ順調です。

柿は初夏に摘果

 次郎柿の実は直径5~6センチというところ。他の生産者はこの時期にも摘果作業をしますが、私は6月早々に一気に済ませました。
 果実数が早くから少ないほど果樹が疲れず、養分が各々の実に充実するからです。

 さて、今日と明日は遠州大念仏の日。これは新盆の家を訪ね、太鼓や笛を鳴らして念仏踊りをする伝統行事です。
 私もこれから装束に着替えて、夜の念仏踊りに参加します。
 (7月13日)

土かぜ農家

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