10月29日の「解禁」を待って、長いもの収穫を始めました。
山形村の特産品である長いもは、品質を保つために収穫解禁日が決められています。
早掘りすると高値で販売できるのですが、未熟でアクが強い芋が混じることがあり、全体の評価を落としかねません。
品質を守る大切なルールです。
収穫は、紅葉した葉を蔓ごと取り除き、土に1メートル50センチの深さの溝を掘りながら、1本ずつ手で芋を引き抜いていきます。
今年も、大きさや外皮の滑らかさなど、申し分のない出来映えです。
夏は天気が悪くて日照不足が心配でしたが、この土地が長いもにとって最適な自然環境にあることを再認識しています。
(11月2日)