一番茶の摘み取り

 間もなく一番茶の摘み取りです。以前はゴールデンウイークから始めていたのですが、新芽の様子を見て4月20日頃から始めることにしました。
 茶樹は、冬の低温のもとで十分に休眠すると樹勢が良くなるのですが、今年は記録的な暖冬。それが気がかりでしたが、春の芽吹きも、その後の成長もほぼ順調でホッとしています。
 今は摘み取りの準備と、製茶所の掃除に大忙し。ピカピカにした工房で、新茶づくりを始めます。引退した父(重喜)も、いろいろとアドバイスをしてくれています。

静かな温泉地

 茶畑に囲まれたのどかな地域に暮らす私たちですが、小学校が臨時休業になるなど、新型コロナウイルスとは、無縁ではいられません。
嬉野温泉では休業する旅館も出ているようです。早く、元通りの生活が戻ってくるようにと願っています。
(4月7日)


土かぜ農家

ページの先頭へ