イチョウの木の想い出

 5月は田植えと、栽培しているタラノメやウドといった山菜の収穫が重なり、大忙しでした。今は大豆の播種の真最中。昨日、私、妻、嫁の3人で施肥をした農園で、今日は息子の一也が土起こしをしています。
 一也が、午前3時半にトラクターを稼働させたら、「盗難に遭っていませんか」とメーカーからすぐに連絡があったそうです。
最近の大型農業機械は通信システムで管理されていて、不審な動きを察知してくれます。乗り心地も作業効率も良くて、頼りになります。

銀杏の花

 今年はイチョウの花が咲き、秋には銀杏の実が初めて採れそうです。この木は、十数年前に永田照喜治先生に伴われて新潟県吉川区の中村昭一さんの棚田を訪れた後に植えたもの。
 昭一さんが「実が生るまでに何年もかかりました」と指差したイチョウの木に感銘を受けて、私も、真似ました。
 あの時の光景が懐かしく思い出されます。  
(6月8日)


土かぜ農家

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