冷たい風が美味しさの決め手

 今日も一日中、強烈な風が吹き荒れていました。これぞ、遠州名物の空っ風。
晴れているとポカポカと暖かいのに、ひとたび風が吹き始めると、冷たさで身体が凍り付くほどです。
けれど、海から吹く風はミネラル分が豊富で、農園の作物にとっては恵みの風。愚痴は言えません。

寒さとともに

 にんじんは、一月の低温続きと乾燥の影響で、やや生育が遅れていましたが、今は、日毎に糖度が上がってきました。
寒さに当たった葉は、アントシアニンが生成されて紫色になっています。
その茎をかじると、りんごのような香りと味がして、地中のにんじんもおいしくなってきていると分かります。
 今は、うちのレタスやロメインレタスも、もっともおいしい時期です。たくさん味わってください。v  (1月29日)

土かぜ農家

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