農業従事者の高齢化には歯止めがかかりません。でも、産地ではいきいきと作業する若い人に出会うことも増えています。働き手が多様化しているのです。
昨年は約4万3600人の外国人技能実習生が農業に従事しています。ベトナム、中国、ミャンマーなど国籍も様々。特定技能生になり、中核的な仕事を担っている人材もいます。技能実習生制度は見直しがされていますが、外国人は頼りになる存在であり続けることでしょう。
農作業の繁忙期には、パートさんが活躍しますが、「正社員」も増えています。これは農業法人や株式会社に雇用されている人たち。小規模農家の離農が加速する反面、その土地を集約して経営する法人が生まれ、プロの農業人が育っているのです。障がい者を積極的に雇用し、各々の特性に合った仕事を任せている場面にも遭遇します。働き手を見ていると、農業が変化の時代を迎えていると肌で感じます。
全国の生産者を訪ね、父に代わって永田農法の指導もしている。
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