健菜米コシヒカリ お届け直前産地レポート

今年も 美味しいお米が実りました。

 9月14日、新潟県吉川地区で健菜米コシヒカリの刈り入れが始まりました。先陣を切ったのは、大岩集落の生産者たち。朝から空模様をにらみ、太陽が稲穂の露を消し去った昼下がり、「今だ」とコンバインを稲田に入れました。
 同じ日、「刈り入れは10日後ぐらいから」と言うのは、標高が高い大賀集落の中村昭一さん。稲穂の先端は完熟していますが、下のほうはまだ。中村さんは、米粒の胴が太り、穂の全体が完熟するタイミングを待つのです。
 その稲田は、澄んだ黄色に染まっています。養分の全てを実に送り、緑色が抜けた葉は、太陽の光が透けて見えるほどに...。その美しさは、稲の健やかさそのものです。
 今年も、おいしい健菜米が実りました。そして、新米のお届けが始まります。

高みを目指して

 健菜米コシヒカリは、日本一のおいしさを目指して栽培されてきたお米です。召し上がる方の期待を裏切るわけにはいきません。
 全国的に異常気象だった今期は、健菜米生産者にとっても厳しい年でした。特に8月下旬からは局所的に強雨が降り続き、日照が足りないという悪条件に...。そのため周囲の一般栽培の稲はばたばた倒伏して、未熟なまま収穫せざるを得なくなっています。
 けれど、健菜米は大丈夫。しっかり完熟し、「米粒に透明感があって、出来は上々」といった報告が、生産者から届いています。
 これは、永田農法によって厳しく育った健康な稲の底力。それに、永田農法を30年続けてきた生産者が、異常気象に負けず、持てる技術を駆使した結果です。
 今春、生産者たちは、永田農法の原則を見直し、地表面の細かい「根」を、これまで以上に心して育てること、そのための土づくりの方法を申し合わせました。その成果も表れたといえましょう。

出荷の時を待つ新米

 ところで健菜米は、収穫後の扱いも、徹底しています。コンバインで脱穀を終えたもみは、すぐに担当者が検査し、「諾」と判断をすると、専用の乾燥機へ。もみは熱風で一気に乾燥する一般的な方法ではなく、4〜5日かけ、風だけで水分を15%にまで落とします。これは、稲穂を天日で干した「はさ掛け」を再現したようなしくみ。極みのお米の風味を守る方法です。
 今、現代的「はさ掛け」を終えた新米が、出荷を待っています。
 まだ、お試しでない方も、新米を機に、健菜米を召し上がってみませんか。毎日の食卓がよりおいしく変わります。

健菜米コシヒカリ頒布会

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