暑くなると稲があまり水分を必要としなくなるので、田んぼの水を抜いて稲と土壌の調子を整えます。これを「中干し」と言います。 根からの酸素補給を促進させ、土壌のガス(硫化水素、メタンガスなど)を抜きます
水を抜いて土壌が見えると、白いもやしのような毛細根が見えます。一般栽培は直根ばかり発達するので、このような毛細根は見ることができません。永田農法の生産者は、この毛細根を「うまい根」と呼んでいます。
小さく育てた稲。背丈が短く、色も薄緑色で出来栄えに満足。これから中干しします。
中干しを開始しました。
地表に出始めた永田農法の「うまい根」。白いもやしみたいなやつ。