雪の下で越冬させた永田農法にんじん使用
健菜にんじんジュース

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春まだ浅い西津軽の2月、雪の下から掘り出した健菜にんじんで作る特別なジュース、2012年3月初搾り分ができました。果物のように爽やかな甘みと香りが持ち味で、にんじん臭くありません。旬の時期にだけ作り、数量限定、売り切れご免でご案内いたします。
 健莱にんじんは、自神山地北麓の赤土の農園で栽培されています。11月に収穫できるのに、あえて雪の下で3ケ月近くそのままにして品質を高めています。 一般のにんじんジュースは、りんご果汁を加えて味を調整したり、クエン酸やレモンを加えて雑菌を抑制しますが、健莱ジュースは完全無添加。また、繊維質を取り除いてしまうジュースが多い中、一度しぼった果汁に、にんじんの繊維質を戻し、食物繊維たっぷりのジュースに仕上げています。細やかに製法にこだわり、絶品にんじんのおいしさと栄養価を閉じ込めました。

安心環境・安心栽培

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栽培地は冷涼な赤土の高台にある。
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雪の下で越冬中のにんじん。

原料となる人参は、青森県西津軽郡の日本海沿いの高台で栽培しています。白神山地からの清列な伏流水が園地を潤し、雪さえ塩辛いほどの強い海風が吹き付ける環境は、安全で、そして根菜類の栽培適地。農薬は必要最低限にとどめ、化学肥料を使わず、3種類の根菜とえん麦を輪作しながら、地力を養い、自然を味方にして栽培しています。

ここで、雪がちらつき始める11月ごろに十分生長するよう照準をあわせ人参を栽培。そして収穫せずそのまま雪の下に放置。雪で葉が枯れ、すっぽりと畑が雪に覆われた土の中でも、にんじんは力強く生きています。凍結を防ぐために余分な水分を捨て、自ら、糖度とβカロテンをはじめとする栄養価を高めて寒さから身を守ります。雪による適度な湿度と、わずかな地熱により、徐々に味を熟成。その糖度は10度にまで達します。


一瞬の旬を逃がさない

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収穫作業も雪の中で行う。
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収穫時、果肉に栄養価が凝縮。

にんじんの収穫は、栄養と糖度がピークを迎える2月~4月に限定。いよいよ雪の下から収穫です。氷点下の中の作業は、農家にとっては厳しい作業ですが、収穫された人参は香りがよくて、繊維質がやわらかく、何よりジューシー。濃厚な旬の味を逃がしません。

この人参を、間髪いれずすぐさまジュースに加工して瓶詰に。「無添加」「繊維質を残す」そして「一瞬の旬に少量加工」は健菜倶楽部のこだわりです。手間を惜しまず、安全や衛生面でも万全の体制で加工をしています。季節限定で売り切れ御免である点をどうぞご理解ください。

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