じゃがいも

シンプルな料理こそ実力がわかる

じゃがいも
ナス科ナス属。南米のアンデス地方が原生地、今も多数の野生種が自生していますが、古代アンデス文明の農耕は、じゃがいも栽培から始まったと言われています。スペイン人によってヨーロッパに持ち込まれ、日本へはジャカルタより、オランダ人によって伝えられました。

地域、品種が移ることでつながる「旬」リレー

健菜のじゃがいもは、北海道、静岡、長崎、鹿児島など、各地で生産されています。季節により、品種により、生産地を移します。それぞれの生産地で、ハウスで水を絞って作ったり、石ころ交じりの水はけの良い土地で栽培したり...。毎日の食卓にかかせない食材だから、途絶えることなく「旬」をお届けする仕組みです。

シンプルな味つけでこそ、味が生きる

旨味があるので、調味料を控えておいしく食べられます。たくさん食べても胸ヤケしないのは、有害な褐変物質が少ないから。 澱粉質が高く、ほろほろと口の中でとろける食感がたまりません。ただし一般栽培のものより火通りが早いので、調理時間にはご注意下さい。

カルテ

繊維質とビタミンCがたっぷり。じゃがいもに含まれているビタミンCは熱に強いのが特徴です。また、カリウムや食物繊維が含まれているので、高血圧や便秘の予防などにも効果が期待できます。


保存方法

冷暗所で保存してください。芽が伸びても根茎部分の食用に差し支えありませんが、芽にはソラニンという有毒成分が含まれています。取り除いて召し上がってください。

たべきりレシピ

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