健菜の春菊は全体的に明るく淡い緑色で、葉が柔らかく肉厚です。冷涼な気候で、肥料と水を極力絞って栽培しているからです。アクや苦味がないので、春菊が嫌いという人が生のままサラダで食べるほどおいしい。独特の香りも上品で、舌に感じる甘さが印象的です。
カロテン、ビタミンC、鉄分などを多く含みます。独特の香りの正体はピネンという成分。
消化液の分泌を促し、胃腸の調子を整えます。
乾燥すると香りが逃げてしまうので、新聞紙に包み、冷蔵庫に立てて保管します。
香りが生きるのは2日から3日が目安です。