「メロンが届きました! 食べてもいいですか?」
旅行先に、家の留守番を頼んでいる姪からメールが送られてきました。姪は、猫のお守りを頼むと、「いいよ」と機嫌良くわが家に泊まりに来てくれるありがたい存在。この時は、フルーツ頒布会の果物が届くことをすっかり忘れて、夫と旅に出ていました。姪が居てくれてよかった!
「好きなだけどうぞ」と私。
すると1時間後、スタンプ入りメールが送られてきました。
「#$%(←ここはスタンプ)今まで生きてきて一番おいしい!」ですって。
いまどきっぽい褒め言葉ですが、しかし、「さもありなん」と思わないでもありません。ジャンクフード好きの姪でも、あのおいしさはちゃんと分かるものなのですね。
さて、5月にはフルーツ頒布会の案内をじっくり眺めるのが、私のならいです。二人暮らしなので、「カタログの果物全部!」というわけにはいかず、12回頒布会を申込む年もあれば、単品を組み合わせる年もあり。さて、今年はどうしましょう。
私が初めて申込みをしたのは5年前。年齢と共に食生活が変化し、ケーキなどより果物を選ぶことが増えたせいでした。朝食には欠かさないし、夜、寛ぐ時にも果物がお供。それだけに、おいしい果物を選びたいのですが、しかし、自分で買っていると当たりハズレの差が大きくて、結局、健菜に「お任せ」することに...。
じつは先日、最も予約が取れない店の一つというフレンチレストランで、フルーツ頒布のことを思い出しました。そこではコースは一つだけ、献立は全てお任せなので、シェフは存分に腕をふるえます。実際、毎回、料理は期待を裏切りません。そのお任せの安心感や待つ楽しみは、頒布会と通じるところがあるように思えます。もっとも、果物が届くことを忘れては、待つ楽しみは味わえませんが...。
最近は果物の申込みをすると、届く予定をすぐに手帳に書き込んでいます。姪に留守番を頼むときは、「メロンが届くはず」などと伝えることも忘れません。大好きな猫とまったりできる上、絶品フルーツまでプラスされ、姪は、ますます上機嫌で留守番に来てくれています。でも、私の分もとっておいてね・・・!
(神尾あんず)
●健菜完熟フルーツ12回頒布会がスタートします。くわしくはこちらをご覧ください。
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