うね乃の「煮干し」

おいしくってありがたい

今回は私(藤生)の暮らしを紹介させていただきます。
 わが家は、夫と3歳の娘の3人暮らし。私も仕事をしているので、帰宅後の夕飯作りは時間との戦いです。最近はその間、娘がおやつを食べてひとりで待てるようになり、少し楽になりました。
 そんなおやつの切り札は煮干しです。
 小さくてピカピカと光るうね乃の煮干しは娘の大好物。栄養も摂れ、顎の発達にも申し分ないのですが、母親としては塩分が気になるところ。そこで、減塩煮干しを混ぜることにしました。ところが......。

きっかり分けてお残し

 2種のブレンド煮干しをあげて、夕飯の支度をしていると、娘が早々に遊び始めてしまいました。「もうおしまいなの?」と聞くと、「おいしくないのがあった」とのこと。
見れば、お皿にはひと噛みして戻した煮干しが少々。うね乃の方だけきれいに食べ、ひと噛みして「これはいただけない」と判断したものをきっかりと残していたのです。
それを食べてみると、確かに味も素っ気もありません。子どもは味に正直。ごまかせませんね。
その後、減塩煮干しをあれこれと試し、徳島から取り寄せたものに落ちつきました。娘は「まあまあ」という表情ながらもブレンドに納得。ポリポリと食べてくれています。

味噌汁なしは 「だめなの」

 うね乃の煮干しは、わが家に欠かせない食材です。味噌汁を作るときは昆布との合わせ出汁。水出汁を作り、冷蔵庫に常備しています。これが切れて「今日はお味噌汁なしでいいかな?」と聞けば、「だめなの」と、表情をくもらせてしまいます。おかげで、慌てて電動ミルで挽いた煮干し粉から、時短で出汁をとることもしばしば。娘の悲しそうな顔に、母親は勝てません。
 小さい頃はスプーンで出汁を飲ませていましたが、娘は口に運んでもらうのが待ちきれずに器に手をつっこみ、満面の笑顔でした。出汁好きな娘を見ていると、即席で済ませようという誘惑に抗っている、私のモチベーションも上がります。
 はらわたも頭もとらなくてよい、うね乃の煮干しの手軽さは、わが家にぴったり。おいしくて、ありがたい煮干しです。
(藤生のよ)


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