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福岡県古賀市・森裕俊氏が栽培する「不知火(しらぬい)」をご紹介します。不知火は、「清見オレンジ」と「ポンカン」を交配して生まれた品種で、オレンジのジューシーさと、ポンカンのしっかりした食感をかね備え、大変人気のある品種。熊本県産だけがデコポンと呼ばれているのは、熊本が発祥の地で商標登録されているためです。
健菜不知火の生産地は、福岡市と北九州市の間にある古賀市。ここは玄界灘に近く、1月~2月は強い寒波が襲います。一方で南国ならではの眩い光が注ぐため、その寒暖差を利用して、質の高い温州ミカンや甘夏、オレンジなど様々な柑橘類が栽培されています。
不知火は露地栽培が主流ですが、もともとは亜熱帯気候を好む柑橘。そのため生産者の森氏は、大型のハウスを建て、緻密な温度管理を心がけています。雨や寒冷にさらされる露地栽培では出来なかった、水や肥料の管理もハウスなら可能です。緩やかな寒暖差をつくり、肥料は極力与えず、時間をかけて栽培することで、自然の養分がゆっくりと果実に蓄えられていきます。
収穫を始めるのは1月下旬から。周辺の農家は12月には収穫してしまうのですが、森氏は一ヶ月以上も長く樹上に生らせて完熟を待ちます。葉がカサカサになり、樹の負担が限界に近づいたらようやく収穫。ここまで完熟させると、栄養が凝縮され、糖度が飛躍的に高まります。また内袋が薄くなり、果肉の密度が増して、とろけるような食感に変化。食味や香りの良さは樹上完熟の賜物なのです。
また不知火は酸味が強いため、収穫後貯蔵して酸を抜くのが普通ですが、森さんの不知火は樹上で酸が適度に抜けるため、貯蔵も短時間ですみ、フレッシュな風味のまま出荷。酸甘のバランスが取れた不知火は、香りも素晴らしく、皮をむくと、何ともいえず爽やかな香りが部屋を満たします。健菜倶楽部のフルーツの中でも、最も人気の高い森氏の不知火を、ぜひ一度ご賞味ください。
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