絶品の酒米と、
塩・水から生まれた発酵力

　全国の蔵元の杜氏として酒造りを行い、その優れた技術で日本中に「吉川杜氏（頸城杜氏）」の名をとどろかせた新潟県吉川地区で、米、塩、水、麹、その全てにこだわって作りあげた「塩麹」です。
　米麹のもととなる「米」は、永田農法で栽培した酒造最適米・山田錦。永田農法の山田錦は、名だたる蔵元で使われていますが、栽培の北限と言われる吉川の山田錦は、永田農法・山田錦の頂点に立つ最高級品です。この希少な酒米に、頸城杜氏の故郷・吉川の酒蔵に伝わる種菌を加えて米麹を仕込みました。

　「塩」はフランス産天然海塩ノアムーティエの塩。一切の熱を加えず、古来からの塩田方式で作る塩は、海の微量要素（オリゴエレメント）やミネラル分が豊富で、甘みすら感じる逸品。「水」は酒の仕込み水にも使われる霊峰・尾神岳の伏流水を使用しました。
　飯米で作られる一般的な塩麹と違い、山田錦の米麹は糖化力・浸透力が強いので、ほんの少しの量と短時間で、肉や魚の風味が驚くほど変化して、旨みが増します。塩麹は、もともと上信越から東北地方で古くから使われてきた伝統食。だからこそ、ブームではない、本物の味を再現しました。 漬ける、まぶす、ドレッシングや調味料がわりと、アイデア次第でいろいろな用途に使える塩麹を、ぜひ品質でお選びください。

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