山菜摘みの季節です

ヤマセが吹いた5月

冬の間はご無沙汰をしていましたが、再び久慈の野菜をお届けしています。今年の味はいかがですか。春の訪れが遅い北東北ですが、今年は早くて、桜も4月20日頃に咲いていました。いつもだとゴールデンウィーク頃が見ごろなのですが...。
ところがその後、天候は一転。梅雨でもないのに雨が続き、ヤマセも吹いて寒い日が続きました。ヤマセは霧を含んだ冷たい風です。東北地方に飢饉をもたらしてきた風ですが、しかし健菜の野菜がとびきりおいしくなるのは、このヤマセの影響もあるのです。嫌ってばかりもいられません。

さわやかな6月のスタート

6月はさわやかな快晴続きでスタートしました。山は刻々と緑を深めつつあり、これから梅雨入りまでが、もっとも快適な季節。わらび、たらの芽、うど、行者にんにくといった山菜摘みは5月いっぱいまで。そういえば、この辺にはタケノコはありません。それだけ寒いということですね。山菜は終わりましたが、今度は、ウニが旬を迎えて、三陸の海の方がにぎやかになります。

いよいよ忙しい健菜農家

5月の天候は不安定でしたが、健菜農家の宇名沢さんも西野さんも、さすがにベテラン。おちついたものです。野菜の出来には何の不安もありません。今は、種まきと収穫を同時にこなしていく時期。忙しい日々を過ごしています。これから、大根やかぶ、ほうれん草なども出荷していきます。

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