走りの柚子で柚こしょうを作りました

柚こしょうを少量だけ作りました。今年は降雨不足のため、柚子の実が小さいのですが、質のよいものができそうです。

嬉野は干ばつです。昨年の冬から降雨が少なく、湧き水を引いている田んぼの中には、渇水したところもあり、生産者が往生しています。今年は梅雨も梅雨らしくありませんでした。スコールのような雨が来たかと思うと、すぐに強烈な太陽が顔を出していました。お盆を過ぎても、真夏の暑さが続いています。農作業がほんとうにきついです。

走りの柚子で

8月には柚こしょうの「走り」を健菜さんのために、ほんの少量だけ作りました。わが家には、まだその時の甘酸っぱい香りが残っています。柚子こしょうの生産が本格化するのは9月の半ばから。青唐辛子の方は順調ですが、雨が少なかったために、柚子の実が小さくて、ご希望の量だけ生産できるかとちょっと不安です。でも柚子の品質そのものは問題なく、かえって質が高いぐらいでしょう。

つらい草刈り

茶園のほうは草刈りにせいを出していますが、何しろ、この暑さですから、作業が本当に辛い。秋の空が待ち遠しいです。
(8月29日)

※健菜柚子こしょうのお取り寄せはこちらからどうぞ。

2007-10-05.jpg ※永田農法で柚子を栽培しています。
200710-01.jpg ※走りの柚子。真っ青です。
200710-02.jpg ※こちらは、とびきり辛い青唐辛子。
200710-03.jpg ※ていねいに柚子の皮を剥きます。
200710-04.jpg ※青唐辛子とミキサーにかけます。
yuzukosyou.jpg ※柚子こしょうの出来上がりです。

土かぜ農家

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