「農+」(ノウティス)と名付けました

 今年、永田農業研究所から独立して、自分の畑をもちました。一から農業を始めるのはひと苦労。農地探し、手続きに奔走し、ようやく収穫した野菜を皆様にお届けできたのが、10月末。めまぐるしい年でした。

 私の農園は、永田農園の近くで、三方ヶ原台地にあります。なじみのある土質なので栽培に悩むことはないのですが、土地のくせを見極めて、自分なりの工夫をしています。これからは栽培だけでなく、経営もしっかりしなくてはならないので責任重大です。


気づき、成長していく農園に

 自分の農園の名前は「農+」(ノウティス)とつけました。農を通してたくさんの人と出会い、さまざまなことに気づき、成長していく。そんな農園にしていきたいと思ったからです。

 健菜倶楽部以外には、地元のレストランや結婚式場などで扱ってもらっています。いまは人との信頼関係を大切に、誠実に栽培していくのみです。


これからさまざまな品目をお届け

 栽培はおおむね順調です。台風がほとんどこない浜松ですが、9月の台風15号はまさかの直撃。芽吹いたばかりのだいこんを植え直すはめになりましたが、被害は最小限で済みました。

 いまはかぶ、だいこん、ほうれん草、春菊、葉たまねぎ、にんじんなどを栽培していて、出荷のピークは12月。想像できないくらい忙しくなりそうですが、楽しみです。じゃがいもを植える2月ごろには、もう少し農地を広げる予定。これからいろいろな野菜をお届けしていく予定ですので、どうぞよろしくお願いします。

(11月2日)

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土かぜ農家

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