青大豆の花

 「異常気象が異常ではなくなっている」と感じます。6月は太陽が照りつけ、大豆畑から埃が立つほどだったのに、7月は毎日が雨。雨が止んでも、水がたまった畑では、作業できません。
 大豆は小さな花を着け始めました。これからは栄養成長と生殖成長が同時に進む大切な季節です。だからこそ太陽が不可欠。晴れてほしいものです。


人がおよばない力


 昨年、水はけをよくするために畑の地下に配水管を通しました。その効果は見られるものの、最近の天候は、想像を超えています。自然は人間のおよばないことがある。だからこそ、自分の経験を活かす農業はおもしろいのかもしれません。晴れてくれば、平年並みの作にもっていけると思っています。


趣味は家庭菜園


 わたしの職業は農業、趣味は家庭菜園です。日照不足はメロンやトマトなどの糖度にも影響したけれど、「おいしい」と言って食べてくれる孫たちを見るのが生きがい。菜園の作業にも力が入ります。
(8月2日)

土かぜ農家

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