多品種栽培も視野に

 長崎の野菜農家には厳しい春になりました。暖冬で雨が多く、計画通りの生産ができなかった上、価格が暴落、さらに資材や燃料などが高騰していることが原因です。大量のレタスを破棄せざるを得ない農家さんも出ています。切ないですね。

多品種栽培も視野に

 幸い、わたしたちのスナップえんどうは、例年通りの出来栄え。収量が減り気味なので、4月も収穫が続けられるように、新たに種を蒔きました。
 赤土の畑に定植したとうもろこしやにんにくの生育も順調です。にんにくの品種は平戸。これが九州の気候に適しているし、芽きりのタイミングなど、栽培経験や工夫を重ねて、出来が年々良くなっていると感じます。
 近年は気候が不安定なので、野菜の品目を増やしてリスクを分散していこうと、長男とも相談しています。
(3月4日)

土かぜ農家

ページの先頭へ