雪をかきわけ にんじんを収穫

青森県西津軽郡深浦町に行ってきました。西を日本海、東は白神山地にはさまれた自然豊かなところですが、連日のように吹雪に見舞われる冬の厳しさは並外れています。とくに今年は、まれにみる降雪(1940年以降観測史上5位)があり、冬の間お届けしていた雪中にんじんの収穫も、2メートルの雪をかき分けておこなわなければなりませんでした。収穫には重機までが動員されています。


甘いジュースができました

3月になって、この雪の下にんじんを使ったジュース作りが始まりました。雪の下でじっくり甘さを高めたにんじんのおいしさはすでにご存知の通り。昨年は、北海道産のにんじんからジュースをしぼりましたが、今年は、この地でジュースを作ります。1キロのにんじんからとれるジュースはたったの350ミリリットルだけ。なんともぜいたくです。
レポート・朝倉晶寛(健菜倶楽部・生産担当)


にんじんジュースが変わります!

原材料にこだわる健菜倶楽部。本年は、糖度の高さが圧倒的な雪の下にんじんを使いました。舌触りがなめらかで、するするとより飲みやすくなりました。味の変化もお楽しみください。

土かぜ農家

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