サラダごぼうの出荷がはじまります

9月8日に、今年最初のサラダごぼうを出荷する予定です。これから11月半ばまで収穫をしていきます。

天候の影響で生育にばらつき

 男鹿は6~7月は雨が少なく、8月に入ってからバケツをひっくり返したような豪雨が降り、悪天候が続きました。その影響で、遅く播種したものが先に成長するなど、ごぼうの畑は荒れ模様に...。生育にばらつきがでています。
 地中で育つものだけに、生育途中を見ることができません。80センチほどの大きさになる地上の葉を見ながら気をもみました。
 ホッとできたのは数日前。試し掘りしたところ、独特のやわらかさや、高い甘みや香りなど、満足いただける品質に到達できたと思います。

ていねいに袋につめて出荷

 収穫・出荷作業は、葉と茎を刈り、ごぼうを掘り出したら、水で泥を流し、さらにひげ根を落とさなければなりません。
 手間はかかりますが、「おいしい」と感じてもらえると思うと、作業にもハリが出ます。
(9月5日)

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メジャーを持っているのは「ごぼうの葉の大きさを知りたい」というリクエストに応えてのこと。

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手前のごぼうは順調だが、真ん中は、成長がゆっくり進んでいる。

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水洗い後、ひげ根が落とされるのを待っているごぼう。

土かぜ農家

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