冬至南瓜はいかがでしたか

 12月にかぼちゃをお届けしました。8月中旬に種まきをして、11月から収穫、その後貯蔵して熟度を高めてからお届けしたので、ちょうど冬至のころに、おいしいかぼちゃを食べていただけたのではないでしょうか。
 私たちは、ホクホクとおいしくて定番品種となりつつある「栗将軍」のほか、「恋するマロン」という新しい品種も取り入れています。「恋するマロン」は、名前がおもしろくてインパクトがありますが、その名の通り、栗のような甘味があります。
 うちの畑は水はけがよく、じゃがいも、とうもろこしなどが本当にどれもおいしくできます。味がいいとなると、野生動物の被害も受けやすいので、電気柵で防御しなくてはなりませんが...。今年も、とうもろこし畑がアナグマに荒らされてしまいました。
 写真は、収穫前の畑のようすです。背の高い草は雑草ではなく、ソルゴーという牧草です。このあたりは台風の影響をうけやすいので、ソルゴーを植えて防風垣がわりにしています。10月の台風でも、これのおかげで野菜が傷つかずにすみました。
 最近は、歳のせいか、かぼちゃが重くて作業が大変になってきましたが、大好きな農業を続けるために、健康にも注意しながらがんばります。
(12月2日)

土かぜ農家

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