３年前に会社勤めを辞め、８３歳の父（家正）に代わって、桃とぶどうの栽培に取り組んでいます。
子どもの頃から作業を手伝ってきましたが、やはり父のようにはいきません。
品質を保つため、今年は栽培面積を縮小して、腰を据えて向き合うことにしました。
その分収穫量が減ることは残念ですが、父を超える味を実現するため、今は修行のとき。仕方ありませんね。
でも、ブドウは手間をかけてやると、それだけ美味しくなる。
だから私の性に合ってる。正直、桃栽培より楽しいです（笑）。

抜群の甘さに

今年は天候が順調で、ぶどうは抜群の甘さに仕上がりました。
ピオーネ、藤稔、シャインマスカットなどがつぎつぎに旬をむかえ、収穫に忙しい毎日です。
最近、青系のシャインマスカットの人気が沸騰中。
香りがよく、皮ごと食べられるので、父も相当気に入っています。
しかし、私はピオーネなど黒いぶどうのほうが好き。
同好の士は、皆様の中にもいることでしょう。
もちろん、うちのぶどうは青系も黒系もおいしいですよ。
(９月５日）