黄金桃からリンゴへ

 黄金桃の収穫は間もなく終わります。ワッサークイーン(桃とネクタリンの自然交配種)も、その後に出荷した黄金桃も、良い出来でした。
厳しい暑さの影響で、野菜農家さんは苦労したようですが、私たちの果樹園では昼夜の寒暖差が大きくなり、果物の甘みや旨みを高めてくれたようです。
 桃の収穫は手伝いを頼まず、父(稔晴)と母(恵美)、それに私の三人だけで行っています。
「一果ずつ、穫り頃を見極める」「手袋をせずに素手で扱う」のが父の流儀。実際に就農してみたら、それが納得できました。人任せにはできません。

桃からりんごへ

 りんごの収穫準備も始めました。妙高や黒姫など北信五山が見える果樹園では、ふじの青い実が膨らみ始め、しなのピッコロが赤く色づいています。

(9月5日)

土かぜ農家

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