味の六角形を意識

熊本市を東西に流れる白川と坪井川に挟まれた低地で玉ねぎを生産しています。2月中旬に収穫を始め、3月、4月は忙しさにキリキリ舞いしました。出荷は6月も続きますが、山場が去って一息ついています。
 今冬は寒波に見舞われましたが、心配された悪影響もなく、生産量も品質も目標達成。うちの玉ねぎは「梨のようだ」と言われることがあるのですが、今年もその瑞々しさや甘さを実現できたと安堵しています。

味の六角形を意識

 私たちは、塩トマトを参考に玉ねぎの栽培を始めました。窒素肥料を与えず、海水に含まれるミネラルを吸収させています。甘さだけでなく、味の六角形(塩味・酸味・甘味・辛味・苦味・旨味)を意識。栽培の向上に終わりはありません。
(5月4日)

土かぜ農家

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