セロリとは相性がいい

 3月初旬に、わたしのセロリを健菜倶楽部に向けて出荷しました。味や香りはどうでしたか。
 次にみなさんに食べてもらえるのは、来年の3月です。そのときも、「おいしい」と言ってもらえるように、がんばります。待っていてください。

秋縄の冬は農繁期

 「沖縄には冬がない」と多くの人が思っているかもしれませんが、ちゃんと冬はあります。その冬こそ、わたしたちにとっては農業の季節。農繁期です。
 12月から3月にかけての沖縄本島は、最低気温が10度を下回ることはなく、最高気温は20度を超えることがありません。この気温だと病害虫が発生しないので、農薬も要らず。だから、路地でもいろいろな野菜が栽培できます。

セロリとは相性がいい

 その中で、セロリを栽培しているのは、自分のスタイルに合っている野菜だから。水がほしいときは、はっきりと訴えてくれるし、収穫のタイミングが多少ずれても、品質を保ったまま収穫を待ってくれる。わたしとはウマが合います。
 だから、味がよいと褒めてもらえると、こそばゆいです。それは、土やお天道さまのおかげ。井戸の水が塩辛く、粘土質の土壌のわたしの畑は、セロリ栽培には、最適だそうです。うそのようですが、ほんとうです。
(3月10日)

土かぜ農家

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