甘夏は肌荒れがおいしい

 6月中旬に、甘夏の最後の収穫をしました。早穫りせず、木生り完熟をさせていますから、収穫は、周りの農家より1カ月近くおそくなります。「木生りは樹が疲れる」と心配する生産者も多くいますが、長年やってきて、そんなことはないと思います。大切なのは栽培方法です。


肌荒れがおいしい

 実が枝から落ちそうだ、というタイミングで収穫して、冷蔵庫に置いておくので、わたしの甘夏は、酸が抜け、甘味も旨みも最高です。ただし、外見はおいしそうに見えないかもしれません。無農薬で栽培しているので、果皮はでこぼこです。でもすべすべ肌より、こっちの方が安全で、おいしいのです。


8月からすだちを収穫

 今日は果樹の枯れ枝とりをしました。農園に農閑期はありません。7月には花が咲き、摘花作業に追われます。8月からは、すだち、レモン、みかんと、次々に収穫時期を迎えます。
(7月13日)

土かぜ農家

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