原和俊さん (長野県飯田市)

おもしろい果樹がいろいろ

2002年08月05日

布団が要らない夏なんて!

 7月の暑さには参りました。夏だから日中が暑いのは当たり前ですが、伊那地方は、夜になるとぐっと冷え込むので、真夏でも布団が手放せません。ところが、今年は涼しい場所をさがして、玄関前の板の間にまで移動した日もある。こんな気候、はじめてです。

白桃はいかがでしたか

 今年の気候はへんですね。わたしの果樹園では、すべての果樹が例年より2週間早く開花しました。プラムも桃も梨もりんごもです。健菜の果物頒布としてお届けしている白桃も、予定より早く出荷することになりました。香りと甘さは、なんとか満足していただけるレベルに達してくれて、ホッとしています。
実は、周囲の他の果樹園では、色つやを見ただけで味はよくないと判るものや、外側がカリカリに固いのに種まわりだけ熟しきっている実ばかりができて、それでも出荷しています。これは気候だけでなく、栽培方法にも問題がある。ホルモン剤を使ったり、反射マルチで赤い色を付けたり...。やっぱりよくないですね。

おもしろい樹がいろいろ

 私は「おもしろそうだな」となったら、栽培してみないと気がすまない。おかげでうちの果樹園にはいろいろな果実があるし、品種もさまざま。今、楽しみなのは、白桃よりやや遅く実る2本の桃の樹。親は間違いなくうちの白桃なのですが、育ててみたら、両方とも、濃くて透明感のあるピンク色に色づき、1本は甘みが強くて、もう1本は酸味がある、独特の味の実をつけるようになりました。カミキリムシもカブトムシも、この2本の樹に集まってきます。それだけおいしいということですから、大切に大きくしてみます。

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