吉川里山百景

健菜米コシヒカリのふるさと、新潟県上越市吉川地区の風物詩をお伝えします。

2019年04月

辻の桜

町の辻に桜の名木一本あり。
田植え前、人が集って宴を開く。
見上げた空に風光る。

よしかわ便り「たなだ」 2019年04月号

2019年03月

里山の幸

春はじける

雪解けと競うように、小さな芽が土を割って姿を見せる。
芽は、はじけるようにぐんぐん伸びる。
ぜんまいの旬は1日。山菜狩りは慌ただしい。

よしかわ便り「たなだ」 2019年03月号

2019年02月

雪上の足跡

野ウサギの通い路

雪上に、点々と足跡残す跳ねウサギ。
「われ、ここにあり」と宣言か。
動物たちは、厳寒の中でも堂々としてたくましい。

よしかわ便り「たなだ」 2019年02月号

2019年01月

大岩集落のさいの神(どんと焼き)

雪原の火祭り

さいの神は集落の絆を結ぶ小正月の行事。
五穀豊穣・無病息災を祈って、火柱を囲む。
人の頭にも手にした杯にも灰が降る。

よしかわ便り「たなだ」 2019年01月号

2018年12月

里山の晩秋

雪待ちの季

収穫どきの賑やかさはどこへやら。
静まり返る冬田に、やがて山の雪が降りてくる。
里では人が、森では動物が雪迎えの準備に慌ただしかろう。

よしかわ便り「たなだ」 2018年12月号

2018年11月

健菜米のはさがけ

よろしく、秋風

手で刈り、束ねて、稲架(はさ)にかける。
復活した収獲作業は人手が頼り。米の仕上げは自然が頼りだ。
涼風と太陽が、ゆっくりやさしく稲を干し上げる。

よしかわ便り「たなだ」 2018年11月号

2018年10月

名手は刈り残さない

曲がり田の収獲

名手は刈り残さない

棚田は一枚一枚小さくて、曲がりくねっている。
コンバインを操って、刈残しなく稲を刈るのはむずかしい。
「要は、道筋を見極めるセンスと操作技術!」
棚田には、そう運転自慢する人が多い。

よしかわ便り「たなだ」 2018年10月号

2018年09月

自然のことわり

色づき始めた棚田

自然のことわり

稲穂を黄金に変えるのは季節の力。
植物の生命力を秋の風と太陽が加勢する。
その実を旨くするのは人の技。年々繰り返す
自然のことわりに、感謝しながら収穫を待つ。


よしかわ便り「たなだ」 2018年09月号

2018年08月

真夏のドラマ 

青稲の田

真夏のドラマ 

7月、茎の中に生まれた幼穂が、外に現れるのは8月。
稲の花が咲き、1日で実を結ぶ。
実はぐんぐん膨らみ重くなる。
夏の田んぼで、ダイナミックなドラマが静かに展開している。


よしかわ便り「たなだ」 2018年08月号

2018年07月

幼い苗を励ますように

棚田の夕暮れ

幼い苗を励ますように

夏至まで2週間。いつまでも沈まない太陽が
水を温ませ、幼い苗を照らす。
大きくなれよ、丈夫に育て。
野良仕事する人に替わって夕日がささやく。

よしかわ便り「たなだ」 2018年07月号

2018年06月

畦道の小宴

昔ながらの田植え料理

畦道の小宴

作業を止めて畦に上がると、「小昼(こびる)」が待っていた。
煮しめ、漬物、煮豆におにぎり......。朴葉は取り皿だ。
「小昼」は田植えの労をねぎらう、おやつの宴。
豊作であれとの願いがこもる。

よしかわ便り「たなだ」 2018年06月号

2018年05月

隠れた桜の名所

棚田の花時

隠れた桜の名所

「畦道に桜木を植えたのは、この日のためさ」
桜花が映る水鏡を指さして、田んぼの主は言う。
雪が解け、一気呵成の春が来た。
花がほころび、水がぬるみ、人も微笑む。

よしかわ便り「たなだ」 2018年05月号

健菜米コシヒカリ

収穫されたお米の特長やご注文方法は下記をご参照ください。毎年10月に新米に切り替わります。

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