吉川里山百景

健菜米コシヒカリのふるさと、新潟県上越市吉川地区の風物詩をお伝えします。

2018年08月

真夏のドラマ 

7月、茎の中に生まれた幼穂が、外に現れるのは8月。
稲の花が咲き、1日で実を結ぶ。
実はぐんぐん膨らみ重くなる。
夏の田んぼで、ダイナミックなドラマが静かに展開している。


2018年07月

幼い苗を励ますように

夏至まで2週間。いつまでも沈まない太陽が
水を温ませ、幼い苗を照らす。
大きくなれよ、丈夫に育て。
野良仕事する人に替わって夕日がささやく。

よしかわ便り「たなだ」 2018年07月号

2018年06月

畦道の小宴

作業を止めて畦に上がると、「小昼(こびる)」が待っていた。
煮しめ、漬物、煮豆におにぎり......。朴葉は取り皿だ。
「小昼」は田植えの労をねぎらう、おやつの宴。
豊作であれとの願いがこもる。

よしかわ便り「たなだ」 2018年06月号

2018年05月

隠れた桜の名所

「畦道に桜木を植えたのは、この日のためさ」
桜花が映る水鏡を指さして、田んぼの主は言う。
雪が解け、一気呵成の春が来た。
花がほころび、水がぬるみ、人も微笑む。

よしかわ便り「たなだ」 2018年05月号

2018年04月

庭に広げた山の恵み

背負い籠いっぱいのぜんまいを、何回、山から運んだだろうか。
山菜狩りは楽しいが、そのあとは手間がかかる。
茹でて干して手で揉んで、を繰り返す。
春の光を浴びて庭仕事。

よしかわ便り「たなだ」 2018年04月号

2018年03月

春はどこから

今日は、雪間に蕗の薹が現れた。雪解け水も流れ出す。
「どこかで春が生まれている。どこかで芽が出る音がする」
唱歌を口ずさみたくなる、春が来た。

よしかわ便り「たなだ」 2018年03月号

2018年02月

雪の晴れ間

一昨日は吹雪だった。昨日は大雪。でも、今日は
青空が顔を出し、雪がきらきらと光り出す。
雪の模様はまだらだが、ほどなく白一色に変わるはず。

よしかわ便り「たなだ」 2018年02月号

2018年01月

雪の音

今日も、しんしんと雪が降る。
深々と書く、その意味は静寂。吉川の冬は無音だ。
春を待ち、人も田んぼも山も眠る。

よしかわ便り「たなだ」 2018年01月号

2017年12月

冬日和の棚田

耕起後に水が張られ、田んぼは冬支度を終えた。
さて、田水が凍るのが先か、雪が先か。
日は短くなるが、冴える光は美しさを増していく。

よしかわ便り「たなだ」 2017年12月号

2017年11月

働き者の人と機械

小さな棚田で働くのは、小さなコンバイン。
コトコトと収穫・脱穀・選別を一気にこなす。
人も機械も、町で最後の刈り入れに精を出す

よしかわ便り「たなだ」 2017年11月号

2017年10月

金風さわさわ

万物は木火土金水の5元素からなるとされる「五行説」。
輝く金は収穫の季節・秋の象徴だ。秋の風は金風と呼ぶ。
さわさわと金風にゆれる棚田も光り輝く。

よしかわ便り「たなだ」 2017年10月号

2017年09月

登熟稲の日光浴

籾の中身は米のミルク。とろりと甘い。
やがて、葉の光合成でつくられた養分が登熟をもたらす。
ミルクが固まり、穂が垂れる。黄金の季節がやってくる。

よしかわ便り「たなだ」 2017年09月号

健菜米コシヒカリ

収穫されたお米の特長やご注文方法は下記をご参照ください。毎年10月に新米に切り替わります。

お取り寄せページへ

吉川里山百景:バックナンバー

2018年 /  2017年 /  2016年 /  2015年 / 
ページの先頭へ