中野勇・信子さん (北海道余市郡)

6月の低温にホッとする

2002年07月05日

余市湾に沈む夕陽

我が家も農園も、余市湾を見下ろす山の西側斜面にあります。
見慣れていても、この時期は、海に沈む夕陽の美しさに目が離せない時があります。夏至の頃に比べ、日没の位置がどんどん南へと移り、シリバ岬へ近づいています。季節の移り変わりは早いものです。特に今年は...。この辺では、農作物の暦が1週間は早まっています。

経験に頼れない今年の気候

気象が少し変です。ふつうは、北海道は低温ながらも春を迎え、5月6月とゆっくりと気温が上昇していくのに、今年は5月にカーッと暑くなり、6月に入ってから、夜はストーブが必要なほど冷え込む日が続きました。 
うちのトマトは4月に定植をしましたが、気温の上昇のおかげで成長が早まり、味ののりが悪くなるのではないか、と心配しました。ですから、6月の低温に、少しホッとしました。これまでの経験に頼ってはいけない、と身が締まります。

極上トマトをジュースに加工

今日(7月3日)からはトマトの2回目の収穫にかかっています。まだ1段目ですが、糖度は9度をクリア。健菜さん用には生で食べても最高級品といえるトマトだけをジュースに加工しました。永田農法で栽培していると、実の内容がぎりぎりまで濃いものに限って、ちょっとした加減で、「火傷」ができてしまいます。火傷があると青果としては出せませんが、実は味はこちらの方がずっと上。一つ一つ、火傷跡を削り、へたを取ってジュースの原料にしています。作っている自分が言うのもナンですが、健菜ジュースがおいしいわけです。

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