太田重喜さん (佐賀県嬉野市)

秋冬茶の摘み取りは気分もゆったり

2002年10月05日

町は育樹祭の準備一色に

 10月6日に、嬉野町には天皇陛下が来られます。かつて昭和天皇が嬉野町への行幸の折、植樹されたヒノキを、今年は、今上天皇がお手入れになられるのです。その準備はずいぶん前から進んでいたのですが、今日は一週間を切り、さすがに緊張感が高まっていきます。この報告をしているのは9月30日。ニュースがお手元に届くのは、10月中旬だそうなので、その頃は、町中、ホッとして気が抜けているかもしれません。
嬉野は、特別天然記念物の「大茶樹」が有名ですが、山には明治時代に植林されたヒノキ林があって、木材としてみてもかなり価値があるのではないでしょうか。今回の行幸をきっかけに、森林公園の整備も進んで、温泉と森林浴をいっしょに楽しむ観光客も増えるのではないでしょうか。

秋冬茶の摘み取り中

 今夏、東北地方の農家は長雨に苦労したようですが、嬉野は雨が少なかったですね。茶葉のためには、もう少し降ってくれればよかったと思います。目下、お茶の方は最終段階。秋冬茶といって、今年最後の茶葉の摘み取りをしています。この茶葉はほうじ茶用。新茶の時は眠る間もありませんが、さすがに、ややゆとりをもって摘み取りや製茶をしています。

家の中までゆずの香り

 健菜ゆずこしょう作りは、今がピークです。青ゆずを収穫しては、皮の青い部分だけ薄く皮をむいて、唐辛子とフランス産天然海塩とともにすりつぶしています。鮮度のよいものほど香りが高いので、その日に収穫した青ゆずと、その日に使う分だけ収穫した青唐辛子とあわせています。今年は、この辺りのみかんは「裏作」で、収穫量が少ないようです。ゆずも少ないのですが、健菜倶楽部にお届けする分は問題ありません。ツンとくるおいしさはそのままです。

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