ジュースにも「旬」がある / 健菜にんじんジュース

健菜にんじんが大好きです。先日も料理しながら、生の切れ端をつまみ食い。「やっぱりおいしい」としみじみ感じました。子どもの頃は、にんじんが大嫌いだったのに...。そのため、毎日、オブラートに包んだ卸しにんじんを、食べさせられました。まるで薬です。母は栄養バランスを取ろうと、必死だったのでしょうが、それを飲み込む瞬間の辛かったこと。
 今の子どもは、健菜にんじんを生でポリポリ食べると聞きました。これだけおいしいなら当然です。
 ところで、健菜にんじん好きにとって、春は楽しみの多い季節です。西津軽からは厳寒の中で、栄養を蓄えた雪の下にんじんが、一方、浜松などからは、細身の春にんじんが届きます。その違いを楽しんでいると、今度は健菜にんじんジュースの新搾りが登場します。
 これがまた、いいのです。

おいしいから無添加・無調整

 健菜にんじんジュースは無添加、無調整で、繊維質もたっぷり。これはにんじんそのもの味と栄養価で、真っ向勝負しているからです。
 わが家では、レモン汁を加えて飲むことが多いのですが、無調整なのでスープにも使えます。友だちが集まる時は、にんじんゼリーのサラダや、甘酸っぱいゼリーを作って「アプリコットゼリー?」と不思議がらせてきました。
 永田照喜治さんと親しいイタリアンのシェフは、食前酒の代わりに、にんじんジュースを出すことがあるそうです。お客様はさぞ驚くことでしょう。でも、健菜にんじんジュースを飲むと、口の中から胃まで、スーッと悪いものを消して、体をリセットしてくれる気がしますから、良質な食材のご馳走を食べる前には、ぴったりなのではないでしょうか。

体が求めるデトックス効果?

 考えてみたら、わが家でも、朝食時だけでなく、夕食の前や、飲み会から帰宅後に飲んでいることが多いのです。にんじんジュースを飲みたいとコップに注いでいる時は、「健康にいいものを摂りたい!」という体の訴えに応えている気がします。デトックス(解毒・浄化)を意識したことはありませんが、結果として、そんな健康法に通じる飲み方になっているのかもしれません。
 健菜にんじんジュースは1年に1回しか搾りません。甘さも栄養価もピークを迎えた3月の雪の下にんじんだけで作ります。だから売り切れご免です。手に入らない時期があるのは残念ですが、でもそれは、ジュースにも「旬」があるということ。それも素敵。今年も、やっと新搾りが手に入ります。
(ライター/神尾あんず)

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