2023年の健菜通信 (28)

  • 甘い甘いいちごの名前は「恋みのり」。 生産者は寒さを味方に旨みをのせる。

    九州の強い光のもと、寒さの到来とともに、旬を迎えるいちごがある。 その農園は甘い香りで満ちていた。 恋みのりはふっくら...

    2023年12月02日
  • 〆張餅

    お雑煮は十人十色  健菜倶楽部から送られてきた「冬のご馳走便」パンフを見て、少し焦りました。残暑が長引いたので、衣替...

    2023年12月02日
  • 「おいしい」は当たり前。 きゅうりに込めた心までご賞味あれ。

    きゅうりの専門農園を滋賀県野洲市に訪ねた。 会ったのは「おいしい」だけでは足りないという生産者だ。 「農業の問題を解決...

    2023年11月01日
  • プレミアム葡萄ジュース

    わが家の「めでたきもの」  「葡萄」という漢字が好きです。エキゾチックだし、「葡萄唐草」という古来の紋様もあり、どこか高...

    2023年11月01日
  • 農園の働き手

     農業従事者の高齢化には歯止めがかかりません。でも、産地ではいきいきと作業する若い人に出会うことも増えています。働き手...

    2023年10月01日
  • 健菜米 / 収穫の季節がやってきた

    異常な猛暑と干ばつ、今年の米づくりの環境は厳しかった。 でも、生産者が丹精を込めて育てた健菜米の実りは豊かだ。 吉川区...

    2023年10月01日
  • 健菜たまごのマヨネーズ

    昭和じゃなくて令和の味  マカロニサラダを作ることがありますか。私は、20年以上も作ったことがありませんでした。主食系パ...

    2023年10月01日
  • CARM エキストラ・バージン・オリーブオイル・プレミアム

    アレンジの限界  「それ、許せないのよね」としばしば口にする友人がいます。例えば、帽子をかぶった着物姿の若い女性。彼...

    2023年09月01日
  • やさしい「おやつの時間」

    いつもの野菜が甘いお菓子に変身。 ヘルシーなスイーツでホッと一息しませんか。 やさしい甘さで夏の疲れを癒しましょう。 ト...

    2023年09月01日
  • 紅色だけれど、黄金桃。 素手で収穫する理由

    果皮は紅色、果肉は杏色。 味の良さを追求する農園を訪ねた。 「農業は大変だけれど楽しい」という吉池さん一家。 「今日が...

    2023年08月01日
  • 生うどん

    うどん饂飩ウドン  難読漢字とは逆に、読めるけれど書けない漢字ってありますよね。高校生の頃、そんな漢字をどれくらい書ける...

    2023年08月01日
  • 認められた姿勢と技 今年も健菜米の栽培が始まった。

    昨年、永田農法での取り組みにより農業賞を受賞した健菜米の生産者たち。 今年も、その米づくりが始まった。 煙のような雨が...

    2023年07月02日
  • 直売所の値付け

     道の駅など、農産物直売所での買い物を旅の楽しみにしている方も多いことでしょう。2018年の農水省の調査では、直売所数は...

    2023年07月02日
  • 健菜トマトジュース

    好みの温度  トクトク、ゴクゴク......。汗ばむ季節になると、私の1日は、この音から始まります。いえ、ビールではあり...

    2023年07月02日
  • とうもろこしと赤土、そして牡蠣殻

    浜松市浜北区は温暖な気候に恵まれた野菜の一大産地だ。この地で独特の栽培法を実践してきた農園を訪ねた。 「ここは明日か、...

    2023年06月03日
  • みりん

    ずるい?発酵調味料  料理に砂糖は使わない、という友人がいます。「甘みはみりんだけで」という話を聞いていると、彼女の煮物...

    2023年06月03日
  • 大玉すいかの旬が来た!

    冬の寒さの中で成長し、春に完熟する大玉すいか。 その生産者は、すいか一筋、栽培に情熱を注いでいた。 すいかのハウスに埋...

    2023年05月05日
  • 青大豆経木納豆

    正しくない?食べ方  某日、友人と出かけた居酒屋で、隣席から 「納豆」という単語が聞こえてきました。どうやら、職場の飲...

    2023年05月05日
  • 野菜+ヨーグルト レシピ

    おいしさ広がる。からだが整う。  ヨーグルトの健康効果は、古くから経験的に知られていました。現在は、その仕組みが科学的に...

    2023年04月09日
  • 果物の海外進出

     「輸出の成功」は農業の未来にとって不可欠と言えるでしょう。今、もっとも競争力がある農産物は、りんごをはじめとする果物に...

    2023年04月09日
  • ブルーベリーコンポート

    料理本の新発見 狭い家にモノが多すぎると反省。目下、断捨離を心がけていますが、なかなか進みません。先日は気合を入れて料理...

    2023年04月09日
  • 「カリフラワーが好き!」 畑には生産者の気持ちが詰まっている

     「私のからだはカリフラワーでできているの」 のびやかな農園は早春の光を浴びていた。  中村直子さん(62歳)は、そう...

    2023年03月01日
  • ジャージーバター

    一番はどっち?  食パンがおいしく焼けるトースターを購入しました。なるほど、外は香ばしくカリッと、中はふんわりホカホカに...

    2023年03月01日
  • 春混じりの風のもと、キャベツの収穫が始まる

    春の陽射しの到来とともにおいしさを増す春キャベツ。 豊川の農園では、良品を選別しながら、収穫が始まった。 農園がある...

    2023年02月01日
  • 嬉野紅茶・生姜紅茶

    ティータイムの効用  イギリスに研究留学した知人が「何回もティータイムがあって、仕事する時間が残らない」と嘆いていた...

    2023年02月01日
  • 名人技のジレンマ

     品質の高い、おいしい野菜や果物を生産しようとすると、収穫量は減少してしまいます。しかし、収穫量が半減しても、価格を倍に...

    2023年02月01日
  • ファーストトマト一筋、40年

    渥美半島に、健菜トマトの草分け的生産者を訪ねた。 永田農法を取り入れて40年。ファーストトマト一筋の名人だ。 伊良湖岬...

    2023年01月07日
  • 純米料理酒

    下戸のステップアップ  アルコールを受け付けない友人がいます。以前、喫茶店でケーキを口にしたところ、食べ終わる前に「クラ...

    2023年01月07日

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    昨年の3月、有明海に面した干拓地に玉ねぎ生産者を訪ねた。 おいしさの秘訣は「にがり」。でも、それだけ...

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    贅沢のお裾分け  共働きで高収入の若い夫婦を、パワーカップルというそうです。すると、姪はパワーシング...

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  • 50余年、培った技を伝えつつ 父子でつくる小玉すいか

    昨年の3月下旬、熊本県植木町の片山農園を訪ねた。「ひとりじめ」の収穫開始から4日目のことだ。 1週...

    健菜通信:今月の特集 | 2024年03月
  • おいしく育てる基本は足し算

     トマトは光が強くて、そして気温が低いとおいしくなる野菜。昨秋は気温が高めだったので収穫開始が前倒し...

    土かぜ日記 | 2024年03月
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