昨年の11月半ば、日本海にほど近い農園を訪ねた。 そこには、安心とおいしさの実現に真剣に取り組む一家が待っていた。 京...
「茜」に心ひかれて 健菜のりんごジュースが好きです。他と何が違うのかしら、と考えてみると、甘いのにしっかり酸っぱいとこ...
爽やかで甘くて、何個でも食べられる温州みかん。 その栽培一筋50年の生産者を、浜松市に訪ねた。 三ヶ日町はみかんの町だ...
お茶にもワインにも 「木守り」という言葉を知ったのは、茶道の稽古を始めてからでした。これは葉を落とした枝に、ポツンと残...
健菜米コシヒカリの収穫期を迎えました。生産者にとっては心躍る季節。今回は、永田米研究会を代表して山本秀一が産地からレポー...
農薬を使わずに作物を栽培するのは簡単なことではありません。農水省は残留農薬の基準を定めていますが、健菜の生産者は色々な...
出汁修行は1合目 昆布と水を入れた鍋を火に掛けると、私はその前から離れません。ふつふつと沸いてくる水の中で、昆布の端...
冷よし温よし、熱々も嬉しい 「お昼はうどんですが、冷・温・熱々、どれがいい?」 夫婦での在宅時間がめっきり増えた...
素材としての力は無限大。その力、見直してみませんか? あれもこれも 優等生 物価の優等生といわれる卵。経済性だけでなく...
先の国会で種苗法改正案の成立が見送られました。改正案は品種開発者(種苗企業など)の権利を守ることに力点が置かれています...
レタスの収穫最盛期に八ヶ岳南麓の農園を訪れた。 畑はまるで葉っぱのパッチワーク。その美しさに驚く。 佐野農園の取材日は...
飲むサラダ 若い頃の出来事を「もう味わえない贅沢ね」と懐かしむことはありませんか。トマトの冷製スープ「ガスパチョ」をつ...
今回は、県外移動自粛中の健菜俱楽部スタッフに代わり、私、山本秀一が永田米研究会を代表して棚田のレポートをします。 健菜...
仕事終わりの「ぽっちお茶」 ひとりでとる食事を「ぽっち飯」というのだとか。ひとりぽっちの「ぽっち」を付け、「ぽっち焼き...
広島県尾道市の生口島に森野農園を訪ねたのは梅雨真っただ中。ハウスでは完紅みかんが収穫を待っていた。 森野裕年さんの農園...
心に効くおいしさ そろそろかな、と待っていた「健菜フルーツ頒布会」の案内が、先日、手元に届きました。美しいパンフレット...
新型コロナウイルスは、農業にも大きな打撃を与えています。外出自粛が始まると、業務用に栽培されている野菜がたちまち余るよ...
収穫最盛期の6月。梅林が広がる梅の里は、 甘酸っぱい香りにつつまれていた。 南高梅の生産者・井澗(いたに)正晴さん(4...
いつもの暮らし 「行ってらっしゃい」 最近は、職場に行く夫を玄関の外で見送っています。緊急事態宣言が出されても、医療に...
農業関連の認証制度がいろいろあることをご存知ですか。 例えば、オリンピック選手村の食材に義務づけられた「GAP」認証。...
有閑シニアのお愉しみ ホテルのラウンジで、アフタヌーンティー・セットを見かけるようになったのは、この十数年ほどでしょう...
乾物は単なる「保存食」と考えていませんか。 素材を乾燥しただけのものなのに、そのおいしさはまったく別もの。栄養価もぐんと...
健菜青大豆味噌は、上越市吉川区の中山間地・川谷集落でつくられている。 豊かな自然に囲まれた味噌蔵だ。そこで、今年も味噌...
桜の宴に定番料理 窓から桜並木が見えるわが家では、満開時期に、毎年いとこ会を開いています。会の発足は15年前。「最近、...
浜松市東部の田園地帯に訪ねたのは ベテラン揃いの健菜農家に仲間入りした生産者だ。 寒の時期、平井さんのかぶは最も旨みを増...
本来は食べられるのに、売れ残りや期限切れなどで破棄されている食品を減らそうという意識が、世界的に高まっています。日本で...
バター愛が止まらない 最近、高級食パンがブームですね。バケットなどのハード系パンもいいけれど、柔らかくて甘い香りがする...
第二の人生として本格的に農業に取り組む生産者。 目指すのは、持続できる農業の仕組みをつくることだ。 西風が農園に浜名湖の...
冬のティーブレイク 朝、仕事場に着くと最初に窓のブラインドを上げ、PCのスイッチをオン! 次に電気ポットでお湯を沸かし...
きゅうりの専門農園を滋賀県野洲市に訪ねた。 会ったのは「おいしい」だけでは足りないという生産者だ。 ...
わが家の「めでたきもの」 「葡萄」という漢字が好きです。エキゾチックだし、「葡萄唐草」という古来の...
農業従事者の高齢化には歯止めがかかりません。でも、産地ではいきいきと作業する若い人に出会うことも...
夏の農作業は土づくりが中心です。収穫後のトウモロコシの畑では葉や茎を漉き込んで緑肥に。化成肥料は...