「ああ、おいしかった」
今朝も、このひと言、夫からいただきました! 何のことはありません。朝食はご飯と味噌汁、魚の干物に納豆というシンプルな(というか、手間いらずの)定番メニュー。健菜米のつやつやご飯と健菜の納豆さえあれば、お褒めにあずかれるのですから、正直、おもはゆいですね。
健菜倶楽部の食材には、他所にもありそうでいながら、じつは二つとないものが多いけれど、健菜の納豆はその筆頭でしょう。青大豆が原料のものは、まれにありますが、色が薄いことやあっさりした味が特徴で、物足りなく感じます。それに、この納豆を超える大粒に出会ったことはありません。健菜の圧倒的存在感に慣れすぎたかな。
でも、納豆の通と言われる人は、大粒を好むそうです。理由は歯応えがあり、豆の味も分かるから。それに大粒だと納豆菌の浸透に時間がかかるのと比例して、独特の旨みも深まるとか。それ、私も実感しています。
ところで先日、オフィス街でランチをとっていたら、意外な話が聞こえてきました。隣は欧米人を含むサラリーマンのグループ。「日本食は何でも好き」いう金髪男性に、「NATTOは?」と聞いた日本人は、「あれだけはダメ」という答えを期待していた様子。でも、返ってきたのは「すごいスーパーフーズだよね。チーズみたいで好き。パンに挟んでいるよ」ですって。
「え〜!」と、隣席の日本人と一緒に私も声を上げそうになりました。
後日、PCで英文のウィキペディアに当たってみると、NATTOの食べ方のバリエーションとして、寿司、卵焼き、味噌汁、お好み焼き、スパゲティーとともに「納豆トースト」が紹介されています。
でも......、トーストは試したくないです。かの金髪男子より、私のほうが食に保守的ですね。
ちなみに、納豆の通はいろいろ試した結果、「ふつうに食べるのが一番」に落ち着くそうです。賛成! 特に健菜の納豆はふつうに白いご飯と一緒に食べたいです。
(神尾あんず)
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