今年は5月から「熱中症に注意!」と報道されています。人ごとではありません。昨年、近しい知人が庭仕事をしていて発症。「気持ちが悪くなったけれど、熱中症とは思わなかった」とか。大事にいたらずよかったです。
私も、小まめな水分補給を心がけていますが、頼りになるのが、健菜の水出し煎茶。外出時は、冷蔵庫につくりおいている冷煎茶をおしゃれな水筒に入れて、持ち歩くようにしています。
いたる所にコンビニや自販機があり、飲料はいつでも手に入りますが、ペットボトルを毎日捨てている自分の姿に「これでいいのか」と思い、3年前に水筒持参派になりました。それに、ミネラルウォーターは別として、ペットボトル入りの飲料はどれも苦手。○○茶は色々ありますが、ボトル1本を飲みきれたことはないのではないかしら。
健菜の水出し煎茶は、傑作だと思います。香りがあって渋みがやさしい。旨みはしっかり。嬉野産の健菜玉緑茶のおいしさが生きています。
さて、一方、健菜のグリーンティーパウダー。わが家では海外旅行時の必需品ですが、夏のエジプトでは本当に助かりました。気温40度の中で遺跡を歩き、水を浴びるほど飲んでいるうちに、水を見るのも嫌になってしまったのです。けれど、粉末緑茶を混ぜたら喉を通り、ホッと一息。この時ばかりは命の粉末......かな。
ちなみに熱中症対策には、水か塩水がいちばん。利尿作用があるカフェインを含んでいるので、緑茶は避けた方がいいとの説もありますが、水出しだとカフェインは抽出されないそうです。一方、茶葉がもつ豊富なビタミンやミネラルはそのまま摂れるとか。知人の栄養士さんからは、「大量に水分摂取するスポーツ選手は別として、お茶が好きなら、それで水分補給の機会を増やしたほうが、熱中症予防になる」と聞きました。その通りですね。
昨日、あるセミナーに出席してきました。聴衆は各々に飲料を持参していましたが、おしゃれな水筒を机上においているのは、若くて感じがよい女性ばかり。私も仲間入りできて少しうれしかったです。
(神尾あんず)
昨年の3月、有明海に面した干拓地に玉ねぎ生産者を訪ねた。 おいしさの秘訣は「にがり」。でも、それだけ...
贅沢のお裾分け 共働きで高収入の若い夫婦を、パワーカップルというそうです。すると、姪はパワーシング...
昨年の3月下旬、熊本県植木町の片山農園を訪ねた。「ひとりじめ」の収穫開始から4日目のことだ。 1週...
トマトは光が強くて、そして気温が低いとおいしくなる野菜。昨秋は気温が高めだったので収穫開始が前倒し...