健菜が栽培を依頼しているのは佐賀県の正木さんをはじめとする3人の生産者。それは適地にこだわったからです。有明海に面した干拓地は、キメの細かい重粘土質でミネラルを豊富に含んでいます。泥の中で育つれんこんは、栄養を吸収しづらいから、地力が高いところを選ぶ必要があるのです。余計な肥料は与えません。一般のれんこんは砂まじりの泥で育つのですが、有明海のものとあまりにも味が異なるため、品種が違うのではと誤解されることもあるのだとか。
泥に強く根を張り、粘りがあり緻密な肉質のれんこんが育ちます。おいしさのピークは11月から2月ごろ。出荷時には適度に泥を落とし、鮮度を保つために真空パックでお届けします。一般とは美味しさも安全性も格段に違います。
ビタミンC、カリウム、鉄分、食物繊維などが豊富で、薬餌効果の高い根菜です。
泥がついたまま、冷蔵庫へ。筋の途中で切ったものは、しっかりとラップに包んで乾燥しないように保存してください。