れんこん

土地が育てる、力強いうまさ

れんこん
スイレン科ハス属。れんこんは蓮の地下茎で、原生地はエジプトとも中国とも言われています。日本でも平安時代の記録に登場しています。

適地を選んで栽培を依頼

健菜が栽培を依頼しているのは佐賀県の正木さんをはじめとする3人の生産者。それは適地にこだわったからです。有明海に面した干拓地は、キメの細かい重粘土質でミネラルを豊富に含んでいます。泥の中で育つれんこんは、栄養を吸収しづらいから、地力が高いところを選ぶ必要があるのです。余計な肥料は与えません。一般のれんこんは砂まじりの泥で育つのですが、有明海のものとあまりにも味が異なるため、品種が違うのではと誤解されることもあるのだとか。

泥に強く根を張り、粘りがあり緻密な肉質のれんこんが育ちます。おいしさのピークは11月から2月ごろ。出荷時には適度に泥を落とし、鮮度を保つために真空パックでお届けします。一般とは美味しさも安全性も格段に違います。

カルテ

ビタミンC、カリウム、鉄分、食物繊維などが豊富で、薬餌効果の高い根菜です。

保存方法

泥がついたまま、冷蔵庫へ。筋の途中で切ったものは、しっかりとラップに包んで乾燥しないように保存してください。

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