香り、瑞々しさ、ねっとりした甘みの極上果実

もも
バラ科サクラ属。ももの原生地は中国の黄河上流の高原地帯。乾燥地帯なので、排水の良さがおいしさの決め手となります。日本には弥生時代に渡来し、奈良縲怺剔q時代にも好まれていたようです。しかし、当時の品種は甘みの薄いもの。江戸時代に中国から伝わった、甘みが強い水蜜系の品種が今のももの祖先です。

樹上完熟でなければありえない、感動の香り

南アルプスを望む原さんの農園は、山の斜面地です。赤土の農園は排水もよく、夜はきびしい寒さにさらされます。それが、ももの栽培適地。永田農法でじっくり育てます。
一般の栽培方法では反射マルチというシートを地面に敷き、反射光でももを色づけます。しかしこれをやると、色ばかりが先について、肝心の果実の熟度が上がらないのだとか。
健菜の生産者は、ゆっくり太陽の光を当てて、樹上で完熟するまで待ちます。完熟状態で収穫するということは、輸送途中に傷ができやすいということ。輸送に気を使いますが、本当においしいももを味わっていただきたいのです。

カルテ

ビタミンCのほかに、抗酸化作用のあるビタミンE、コレステロール値を下げるペクチンなどの食物繊維が多いのが特徴です。

保存方法

常温で保存しなるべく早くお召し上がりください。食べる2縲鰀3時間前に冷やすと、冷やしすぎず、甘みを存分に味わっていただけます。

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